薪ストーブ
2022/12/18
営業の高岡です。
寒くなってきましたね。
暖房器具は種類たくさんあり、どれが良いかはいろいろな意見があると思います。
しかし、憧れの暖房器具といえば、薪ストーブを挙げる人も多いのではないでしょうか。
じゃーん。
ダッチウエストの薪ストーブ。
これはお客様宅に入れたものですが、一冬越した後の感想をお聞きしたら、やはり最高とのことでした。
炎の揺らめき。放射熱の暖かさ。私も憧れます。
ところで、暖炉と薪ストーブは違うのでしょうか。
はい。違います。
と言いますか、暖炉を進化させたものが薪ストーブになります。
暖炉というのは、この時期サンタクロースがやってくる、あのオープンな壁の中にめり込んだあれです。
暖炉は実は熱効率が悪く、熱の90%は煙突から逃げるといわれています。
そのため、暖炉の近くしか暖まりません。
一方、薪ストーブは鉄でできた本体が外に出ており、そこから放射熱が出て、部屋全体が暖まります。ガラスの扉がついていますから、火の粉もにおいも出てきません。
ですから、今、新築に付けるのは薪ストーブになります。
種類はいろいろありますが、工事費込みで100万円くらいです。
暖炉は工事費が高く、その3倍から5倍するといわれています。
気になるのはランニングコストですよね。
結構します。
薪代が月に約3万円と言われています。
うーん、やはりぜいたく品か。
しかし、ここ岡山県北では山を持っている人もたくさんいます。
そういう人にとっては、薪代がただなので、逆にすごく安くなります。
(薪を作る手間は大変ですが。)
山をお持ちの方は、ぜひご検討ください。
暖かさは、ほかの暖房器具より、ずっとパワーがあります。
火を消した後も、本体と周りのタイルが熱を放射してずっと暖かいです。
そしてなによりも、薪ストーブは単なる暖房器具というより、家族を集める魅力があり、楽しみがあります。
ではまた。